「FortiGate」の記事一覧

FortiGateでのIPsecダイヤルアップ接続の基本設定

本記事では、本社(固定 グローバルIP )に、動的IPの支社が複数ぶら下がる構成を、FortiGateの IPsec ダイヤルアップ機能で実装します。 いわゆる“リモートアクセス VPN ”ではなく、拠点間 VPN (Site-to-Site)をダイヤルアップで受けるパターンです

Dead Peer Detection (DPD)とは?FortiGateでの役割と設定方法

IPsec VPN を運用していると、次のようなトラブルに遭遇することがあります。 回線が切れているのに、 VPN トンネルが「確立中」のまま残る 通信が止まっているのに、セッションがクリアされずフェイルオーバーできない このような「 VPN が固まる」状態を防ぐ仕組みが DPD

FortiGateでの1対1 IPsec VPN 基本設定とベストプラクティス

拠点間 VPN の代表的な方式が IPsec VPN です。 本記事では「本社と支社を1対1で接続する」最も基本的な構成を例に、FortiGateでの設定手順とベストプ ラク ティスを解説します。 最初はできるだけシンプルに、IKEv2 / ESPトンネルモード を前提にします。

IPsecとは?仕組みと基礎概念を徹底解説

企業ネットワークにおいて「安全な拠点間通信」や「リモートアクセス」を実現するうえで、今も広く使われているのが IPsec (Internet Protocol Security) です。 クラウド 接続や拠点間 VPN ではほぼ必ず登場しますが、その仕組みをしっかり理解している人

HAのアップグレードモードとMVC

HA クラスタ のアップグレードは「止めない」「影響を最小化する」ことが重要なテーマです。FortiOS 7.4.1以降では upgrade-mode が拡張され、4つの方式から選択可能になりました。さらに MVC (Multi-Version Cluster) によって、一時的

HAにおけるセッションピックアップの基礎と運用ポイント

FortiGateをHA (High Availability) 構成で運用する際、フェイルオーバー時にユーザ影響を最小化するための鍵となるのがセッション同期です。 特に「セッションピックアップ (Session Pickup)」を有効化することで、アクティブ機からスタンバイ機へ

HAにおけるOverrideの仕組みと運用の勘所

FortiGateをHA(High Availability)構成で運用する際、障害が発生すると セカンダリ が自動的に昇格して業務継続を担います。 ここで問題になるのが「復旧した際に自動的に元のプライマリに戻すべきかどうか」です。 これを制御するのが Override機能 です

HA ManagementとHA-Directの設定と活用方法

FortiGateをHA (High Availability) 構成で運用する際、管理アクセスの設計は重要です。 FGCPで クラスタ を組むと「仮想IP」での管理は可能ですが、スタンバイ機へのアクセスやログ送信、外部連携などを考えると HA Management や HA-D

FGCPにおけるプライマリ/セカンダリ選定基準

FortiGateをHA (High Availability) 構成で運用する際、FGCP (FortiGate Clustering Protocol) がノード間の役割を自動的に決定します。 この記事では、プライマリ(アクティブ)と セカンダリ (スタンバイ)がどのような基

HA構築:FGCPの基本設定手順とポイント

FortiGate専用の最も利用されるHA プロトコル Active-Passive / Active-Active をサポート 同一モデル・同一 ファームウェア が必須となる 管理者が意識するのは「HAグループ」と「ハートビート インターフェイス 」 2台1組で 冗長化 するの

FortiGateでのLoopbackインターフェース設定と活用方法

FortiGateでは物理インターフェースやVLANインターフェース以外に、Loopbackインターフェースを作成できます。 Loopbackは仮想インターフェースであり、物理的なリンク状態に依存しないため、特定の用途で非常に有効です。 この記事では、Loopbackインターフェ

FortiGateでLAGとVLANを組み合わせて構成する方法

企業ネットワークでは、帯域拡張や 冗長化 のために LAG(リンクアグリゲーション) を利用しつつ、さらにネットワークを分割するために VLAN を併用するケースが一般的です。 LAGで物理的な冗長性と帯域拡張を確保 VLANで論理的なネットワーク分離を実現 これにより、拠点間や

FortiGateでVLANタグを設定する方法

VLAN(Virtual LAN)は、物理ネットワークを論理的に分割して扱う仕組みです。 1本の物理インターフェースに複数のネットワークをタグ付けして通すことができ、ネットワークの柔軟性とセキュリティを高められます。 FortiGateでは物理インターフェースに直接VLANタグを

FortiGateでLAG(リンクアグリゲーション)を構成する方法

LAG(Link Aggregation Group)は、複数の物理インターフェースを束ねて1本の論理インターフェースとして扱う技術です。 帯域幅 の拡張 冗長性の向上 負荷分散による効率的な通信 といったメリットがあります。FortiGateでは「802.3ad(LACP)」と

FortiGateでのLAG運用とmin-links設定の挙動を解説

FortiGateで複数本のリンクを束ねてLAG(Link Aggregation Group)を構成するケースは多いと思います。 通常、1本リンクが落ちてもLAG全体は動作を続けますが、要件によっては「特定の本数が維持できない場合はLAG自体をダウンさせたい」ことがあります。